【体験レポート♪】8/24にうるま市産のコーヒー豆を使った焙煎講座を実施しました♪

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《体験レポート》

うるま市産のコーヒー豆で焙煎講座

うるま市でコーヒーが栽培されている事を、ご存知ですか?

沖縄県はコーヒー栽培に適した地域「コーヒーベルト」のギリギリ北限に当たるそうです。

日経4946より引用

日本で始めて露地でのコーヒー栽培を始めたのは、沖縄の和宇慶朝伝さん。1980年から始められたそうです。

 和宇慶さんの妹が「お土産に」とブラジルから持ち帰った15粒のコーヒーの種を何気なく植えたところ、見事に実がつき、80年にはブラジルに渡り国立農業試験場でコーヒー栽培を学んで本格栽培に着手したそうです。

今回は、うるま市で10年以上前からコーヒー栽培をされているHARU農園の伊波善弘さんのコーヒー農園見学とコーヒー焙煎を体験します。

うるま市石川の市街地を抜けて、山へと続く道へ、、、

こんなとこに?コーヒー畑?

ありました♪

ひっそりと豊かな緑に囲まれた場所。

車を停めて、伊波さんの案内で畑の中へ。

青空の下、青々とした葉に隠れて付いている、小さなちいさな実。

参加者のみなさん、初めて見るコーヒーの木に釘付けです。

コーヒー栽培を始めて、10年以上になる伊波さんの豆は、ブラジルアラビカ種。

35年前、伊波さんの父親がみかん農園をしている片隅に植えた一本のコーヒーの木。

伊波さんがマザーツリーと呼んでいる大きな木です。

そのマザーツリーから落ちた種から、元気に育った子どもたち?が、今のコーヒー園で大切に育てられています。

今では500本まで増やしたそう。

伊波さんの目標はなんと1,000本!

愛情たっぷり、ユーモアたっぷりの伊波さんに見守られ、強く、そして美味しく育っています。

栽培方法や土の種類、そして手入れの方法等など、いっぱい聞きたいことはありますが、、、

今度はお楽しみの焙煎体験!

まだまだ、畑に居たい気持ちをちょっぴり我慢して、焙煎体験の会場へ向かいます。

今回は、家庭でもできる「フライパン」を使用した焙煎体験!

早速、青い生豆を手渡されたみなさん。

これがコーヒーの豆⁇

さぁ、伊波さんのキレッキレのトークでスタートの合図♪

フライパンが温まると、豆をひたすら混ぜる、混ぜる、混ぜる!

少しずつ色が付いてきて、、、

コーヒーの香りが、、、

パチンパチンとあちこちで、「一ハゼ」の音

この「一ハゼ」の音と共に、みんなの気持ちも盛り上がってきました。

「ニハゼ」の音♪

もう、みなさんの気持ちは一つ。

憧れのコーヒー焙煎士に自分を置き換え妄想中。

 

 

【豆知識】

🫘ハゼとは?

焙煎していると、水分が抜け、温度が安定して上昇するとともに、生豆が膨らみ始める。内部にできた気圧に耐えられなくなって豆の細胞が壊れ、爆ぜる音のこと

1ハゼの音♪

 パチパチパンパン爆発音

2ハゼの音♪

 バチバチピチピチ小刻み

ミルで豆を挽くとますます香り高く、鼻をついてきます。

さぁ、お湯を注いで、、、

オリジナル焙煎コーヒーの出来上がりです。

お味の方はいかがでしょうか?

この笑顔、、、(*´`*)

部屋中、そして心にもコーヒーの香りで満たされてきました。

(後で聞いたら、一階の事務所までいい香りがしていたそうです)

今回は残念ながら、みなさんの焙煎したコーヒーを飲み比べる事はできませんでしたが、、、

持ち帰った豆を、好みの焙煎に仕上げていろいろ試してみたい!

伊波さんと嬉しそうに話して帰っていく参加者のみなさんでした。

うるま市内にコーヒー農園がある事、初めてコーヒー栽培を手がけた方が旧具志川市にいた事、そして家庭で楽しみながらコーヒーの焙煎ができるということ、、、

どれをとっても、ステキな学びと、体験の時間でした♪

コーヒーの木をうるまいっぱいに広げたい!そして、伊波さんのコーヒーはもちろん楽しいトークもみなさんに届けたい!

これからも、うるま市のコーヒーを広げる活動を応援します♪

 

おわり

うるまなびマルシェ担当 澤岻

By |2022-09-19T15:03:00+09:002022.09.19|

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