《体験レポート》
うるまなびマルシェ
うるまで育つ美味しい産物「麦」
うるまで三時茶!~食の歴史と地域文化を学ぶ時間~
うるまで収穫できる産物の一つ「麦」
戦前、栽培されていた麦文化の復活を目指して、地域に根を下ろし力強く取り組んでいる人々がいます。
そして、その取り組みに共感し、活動を支える取り組みをしている人がいます。
今回は、うるまで育つ産物からできた飲み物。
その裏側にあるストーリーをお聞きしました。
うるま市与那城にある伊計自治会。
島の活性化のために、麦を軸にした活動を半世紀ぶりに復活、栽培。
神聖な土地で、昔から続く神行事、感謝と豊作への祈り「麦ウマチー」を自ら行います。栽培する小麦は殻ごと食べられる無農薬・有機栽培の安心安全な「島麦かなさん」として販売されています。
「〇〇まかせじゃない、自分でできることは自分でやりましょう!」
そのことば通り、麦栽培だけでなく麦を使った商品開発等を区民と一緒に、そして区長自らいろいろなことに挑戦しています。
玉城区長の島への想いは、青々と伸びる麦のように凛と強くまっすぐに伝わりました。
その取り組みに心を動かされ、応援したいという気持ちで始めた平敷屋にある「宿&喫茶アガリメジョー」の眞榮里良人さんが展開する「本気の麦茶」。
今回は特別バージョン!
お店を飛び出して、伊計島共同売店内「シマキッチャ」で、伊計島を五感で感じてもらいながら、焙煎にチャレンジです♪
※実際、初めから焙煎となるとかなりの時間がかかるので、今回は9割出来あがった小麦で仕上げの焙煎体験をしました!
玉城区長や眞榮里さんのお話を聞いて後に頂く麦茶は、さらに深みのある味わい。
その側にあるおやつは、島の皆さんが作ってくれた、島麦かなさん入りの「麦サーターアンダギー」
揚げたてはフワカリ✨
時間が経ってもフワフワなこのサーターアンダギーは、ここ伊計島共同売店でしか購入することのできない島自慢のお土産です。
伊計島はこれからの時期、ひまわりロードや麦の収穫の時期を迎えます。
景色はもちろん、素敵な人が集まるうるま市にぜひ遊びに来てくださいね!
うるまなびマルシェ 澤岻